【初心者向け】アテナデッキと緑デッキ
さて今回は引き続き初心者向けに
色別デッキの組み方の基本とカードの解説をしようと思う。
まずはカードを入手
初心者にもっともオススメの緑デッキ。
まずは組むに当たり前回の記事で書いた通り
- アンケートデッキ
- 森羅万象の煌炎デッキ
を入手してほしい。
アンケートデッキはSR《軍神アテナ》をはじめとして
重要なインターセプト《武器破壊》、効果の使い勝手が良い《ライオンハートガール》など
それだけでも充分すぎるほど形になっていて、
無料のデッキとは思えない完成度。
もらえるのは2/19までなので早めにやっておこう。
アンケートページはこちら↓
http://info-coj.sega.jp/?p=3202
そして森羅万象の煌炎デッキ
こちらは1セット10クレジットと有料となっているが
非常に強力なSR《破壊少女シヴァ》《統率者ヴィシュヌ》が1枚ずつ入っているので
できたら3デッキ、少なくとも2デッキは買っておきたい。
初心者にすると3000円や2000円と言うのは割高に感じるかもしれないが、
これを自力で集めようとすれば1.5倍からの費用と労力は必要になる。
なので、先行投資だと思って是非思い切って買ってみよう。
カードの解説
ここからは実際に手に入るカードの効果の詳しい説明をする。
このカードがつよい、と言われても具体的に何が強いのか理解しなければ勝ちには繋がらない。
チンパン勢は能力を覚えるのが苦手だと思うが
チンパン勢だからこそしっかり理解して覚えよう。
- 重要ユニット《軍神アテナ》
まずはアンケートデッキの目玉《軍神アテナ》
4cp 進化 6000/7000/8000
【秩序の盾】【不屈】
・自分のユニット全体のBPを+2000するフィールド効果
・OC時に自分の全ユニットに【貫通】付与
戦闘をして相手ユニットを破壊したい緑にとって嬉しいBP2000の底上げ。
彼女がフィールドに立っている限り永続で発動するので戦闘を仕掛けて生きやすくなる。
また、レベル3になると味方全体に【貫通】を付与するため一気に5打点でフィニッシュなんて事も可能。
進化のためすぐに殴れて不屈で相手ターンに起き上がるのも強い。
ただここでよく知っておいてほしいのが【秩序の盾】。
本来焼かれないと言うのはこの上ないメリットなのだが…
今のCOJSの世界では【秩序の盾】を問答無用で破壊する《鳳凰》と言うカードが流行っている。
そのため迂闊に【秩序の盾】を並べてしまうと《鳳凰》1枚で総崩れなんて言う事も。
なので【秩序の盾】持ちのカードを出す場合は盤面の状況を見て出す枚数を考えよう。
基本的に赤や紫との対面で3枚以上の【秩序の盾】を並べるのはオススメしない。
- 重要ユニット《統率者ヴィシュヌ》
森羅万象の煌炎で入手できるSRヴィシュヌ
5cp ユニット 7000/8000/9000
【秩序の盾】
・場に出した時相手のユニットの基本BPを-2000
・プレイヤーアタックを受けた時、アタックをしたユニットの基本BPを-1000
【秩序の盾】メリットデメリットはさっき説明した通り。
基本的には相手の場を1枚で弱体化させることに強さがある。
与えるBPダメージは基本BPへのダメージなので、ターンをまたいでも回復することはない。
そのため戦闘が得意な緑にとってアテナ同様有利な盤面にすることができる。
第二効果に関しては弱体化させられた上でのものなので忘れてしまっても問題ない。
- 重要ユニット《ライオンハートガール》
2CP ユニット 4000/5000/6000
・場に出たとき相手のユニット1体を選び、ターン終了まで【強制防御】を付与
・自分の奇数ターン開始時、相手のユニット1体を選び、ターン終了まで【強制防御】を付与
戦闘をしたい緑が戦闘をしたくない他の色に戦闘を強要させることができるユニット。
特に【貫通】を持ったユニットや戦闘勝利、クロックアップで効果を発揮するユニットと相性が良く幅の広い使い方ができる。
第一効果だけでもCP比で充分仕事をするがうまく場に残せると第二効果も期待できる。
偶数ターン時には積極的に第二効果を狙ってみよう。
弱点として、選択して付与するため【加護】を持ってるユニットに付与することはできず、
【沈黙】を持っているユニットには【強制防御】を付与しても無効化されてしまう。
なので「選択して」は相手の状態に依存するということを覚えておこう。
- 重要ユニット《ドーバーデーモン》
2cp ユニット 2000/3000/4000
・場に出た時1枚ドロー
・場に出たときCP+1
2cpになってBPが大きくなり、1cpが帰ってくるようになったハッパロイド
CP増加に反応するトリガーに引っかかることや
1CPしかないとき、軽減無しに出せないデメリットはあるが基本的に強化されたハッパロイドど考えて良い。
デッキの圧縮や【連撃】の弾としての有用性が高い。
- 重要インターセプト《武器破壊》
0cp インターセプト 緑
・戦闘中の相手のユニットのBPを1/2にする。
このカードの何が強いのか。
それはひとえに1/2と言う効果にある。
普通、戦闘補助系のインターセプトは自身のBPをあげるものが多いが
この《武器破壊》は相手のBPを1/2できるので、
相手のBPが多いければ大きいほど効果的なメリットになるのである。
例えば相手のBPが10000自分のBPが6000といった状況で
相手に-5000という大きなマイナスを与えることができる。
つまり1枚でデメリット無しに大きなBP有利を取れるのである。
さらに、相手がインターセプトでパンプアップ(BPを大きくすること)をしていた場合
パンプアップした以上のBPマイナスを与えることが可能なので、
やはり1枚でのメリットが大きいのである。
ただし注意してほしいのは相手に影響を及ぼすカードなので
相手の複数回のアタックをBPを大きくした1体のユニットで受け止めるというようなことはできない。
つまり1回の戦闘には勝てても他のパンプアップカードとは違い、
後続のアタックを止めるには別のパンプアップカードやブロッカーが必要になるということだ。
デッキの組み方
ここからは先述の構築済みデッキで手に入るカードと
無料でプレゼントされている1.2シリーズのカードを使って実際にどのようにデッキを作るかを解説する。
今回は緑デッキにタッチでシヴァを採用するデッキを例に解説するが、
どんな種族や色でも概ね組み方は同じなので参考にしてほしい。
私がこのカードプールで組むならこんな感じ
- まず重要なのはコンセプトを明確にすること。
このデッキの場合はBP有利を作り貫通で除去と点を取る。
といったコンセプトになっているが、
ここがブレてしまうとデッキの完成度は著しく低くなるので
コンセプト=勝ち筋はしっかりと練ろう。
ただしむやみにハンデスして、バーンして、貫通を付与して、レベコンも…
などと詰め込むとやはりうまくいかないので勝ち筋は2.3に絞り込もう。
- 次にユニットカード、進化カード、トリガー、インセプのバランスを見よう
このデッキはユニット23枚進化5枚トリガー6枚インセプ6枚で構成されている。
ユニットに対して進化カードが多くなると進化させられない。
つまり場に出せないと言ったことが増えるので
進化カードはユニットカードの1/3以下程度に抑えよう。
そしてトリガーカード、インセプカードは明確な理由を持って採用し投入しよう。
こちらも増えすぎるとユニットが手札に来ない、ユニットを出せないという事態になりかねない。
今回私がデッキに投入したカードの採用理由は
トリガーに関してはどちらもデッキの圧縮目的。
特に赤属性カード引いて来られる《紅蓮の魔道書》はデッキに3枚しか入っていないシヴァのサーチに目的がある。
インターセプトに関しては《武器破壊》で手が届かないBPアップを《森の女神》で補強。
そして【秩序の盾】が絶対なものでない今、赤に対抗するための《バーンカウンター》
このように一つ一つ明確な理由をもって採用している。
- 最後に、プレイしてデッキは調整しよう
机上の空論という言葉があるように、全ては実際に動かしてみるまで完成とは言えない。
実際に動かして、欠点や良かった点を見てデッキをさらに組み替えていくことにより完成に近づく。
なので組んだデッキを実際にプレイすることで良い点悪い点を見つけ出し、改良して言ってほしい。
と言ったところで今回の解説コラム終わり。
猿にはちと難しい内容だったかな?(笑)